皮膚がん:基底細胞がんの症状と治療法
皮膚がんとは
米国・ダートマス大学の発表によると、皮膚がんの原因として人口日焼けが皮膚がん発生を促進し、また、 サロンなどの利用者のガン発生率が1.5倍(基底細胞ガン)高いと発表した。(有棘細胞ガンは2.5倍) 現在世界中で皮膚ガンの発生は増え続けている。皮膚がんには
1.基底細胞ガン
2.有棘細胞ガン
3.黒色腫
の3つの種類がある。
いずれも表皮に発生する皮膚ガンで,長いこと表皮内に留まる前ガン症が続く。
ガンの進行が真皮の浅い層に留まっている状態で発見された早期のガンは,切除によりほぼ100%完治する。
皮膚がんの治療法として,化学療法や放射線療法,免疫療法を組み合わせて行う方法がある。
皮膚がんは早期に発見される可能性が高いガンである。ホクロやシミだと決め付けがちだが、新しく現れたり、急な成長を示した時には、決して自分で刺激、切除をせずに皮膚科専門医の診察を受けるのが良いだろう。
基底細胞がんとは?
皮膚がんの一つである、基底細胞がんとは、表皮の最下層である基底層や毛包などを構成する細胞(基底細胞)が悪性化したものである。軽い隆起と光沢の有る、黒から褐色の皮疹のため、多くの人がホクロと勘違いをする。
基底細胞がんは、より深く浸潤する傾向を持つが、リンパ節や臓器への転移は殆どない。(全体の約0.5%) 再発、拡大の可能性があるため、早目に完全切除することで再発を防ぐことが可能である。
基底細胞がんの治療法
皮膚がんの一つである基底細胞がんの治療は一般的に外科療法のみである。 腫瘍の縁から0.5cmほど広い範囲、十分な深さまで切除し、手術による大きな皮膚の欠損が生じた場合、自分の健康な皮膚により欠損部を補う。これで手術は終了。 しかし切除範囲は転移、再発防止のため広く取らざるを得ないため目、鼻、口の変形が考えられる(再発した基底細胞ガンが再々発する可能性は50%にも達する)。 高齢者に多い皮膚がんの基底細胞がんは、他の病気の治療や持病の状態などで手術ができないケースが有り、そうした場合は放射線療法や凍結療法を施す事がある。